環状七号線。略して「環七」と言えば、ラーメン激戦区でも有名ですが、それ以上に都内有数の交通量の幹線道路です。
でも、私にとっては特に世田谷区内は「神社激戦区」というくらい沿線に多くの神社があって便利な道路なのです。そんな中、一際こじんまりとした神社が今回紹介する「若林天満宮」です。
【鎮座地】東京都世田谷区若林3-34-16
【御祭神】菅原道真公
【社格】不明
【創立】不詳
【例祭】不明
環七を駒留陸橋から南下すると突然(?)現れる「若林踏切」。カーナビで「踏み切りに注意してください」なんて言われて驚くのでしょうか?時々、踏切手前で急ブレーキ!なんて方も時々いらっしゃいますが…踏み切りは信号でコントロールされていますから、一時停止はしないでください。
と、そんな東京の大動脈のちょっと不思議な風景の先にあるのが「若林天満宮」です。すぐそばを歩道橋があるので、目印にもなり目隠しにもなって気づかない人は全く気づかないかも知れません。
歩道橋は適度に目隠しされているので、歩道橋から神社を見ようと思っても…あまり良いアングルは期待できず…
環七が今のようになる前は…と言うか拡幅整備の中で境内の敷地が削られて、とても小さくなったそうですが、余り他にお参りする方と被ったこともなく…手水も枯れています。ちょっと侘しい光景です。
御社殿も小さく、往事の賑わいは想像もつかないのですが…参拝した日は生憎、先客のホームレスさんが雨宿り中で…
境内社へは遠目にお参りしました…汗
灯籠は年代を感じさせたのですが、昭和29年製でしょうか?排ガスの影響もあって、建造年よりも老けた感じがします。
【アクセス】
東急世田谷線 若林駅:徒歩2分
東急田園都市線 三軒茶屋駅:16分
近隣、環七を南に下れば駒留八幡神社、北に向かえば代田八幡神社。
西側には松陰神社があり、緑道を歩くと若林稲荷神社や太子堂八幡などの神社へのアクセス良好です!
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